【再生回数300万回超え!】コウケンテツさんのうまうまチキン南蛮レシピ

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人生最後の日に食べたいものは何?と聞かれたら鶏の唐揚げと即答するmayです。

春になり陽気が良くなってきたので、何か美味しい料理を作りたいという気力が湧いてきました。

皆さんもそんな気分になっていませんか?

そんな時に頼りになるのがYouTubeのお料理師匠、コウケンテツさんです。チャンネルを覗いてみると鶏肉を揚げた美味しそうなレシピを発見!

それはズバリ、チキン南蛮

その再生回数は、なんと300万回以上!

皆さんも気になるレシピなんですね。

チキン南蛮は家で作るのはちょっと面倒くさそう、タルタルが掛かっていてカロリーが高そう、などと勝手なイメージを持っていましたが、このレシピで作ると時短で、軽やかなチキン南蛮が作れてしまいます。

しかも作ってみたら、とてつもなく美味しかった

鶏むね肉を使うのでお安く作れて、低カロリー。実際に作ってみると思っていたより面倒ではない

良いことづくめなレシピだったので、是非ご紹介したいと思います♪

目次

チキン南蛮について

料理を始める前にチキン南蛮についてちょっとおさらい。

今では当たり前のように『チキン南蛮』と言い、生活の中にいつの間にか入り込んでいたチキン南蛮。

そもそも、チキン南蛮とはどこの食べもので、どんなものなのか?意外と知らない方も多いのではないかと思います。

発祥は宮崎県延岡市

延岡市発祥で知られる「チキン南蛮」。昭和30年代に延岡市内の洋食店で、賄い料理としてつくられたのが始まりとされる。当時は「鶏から揚げ甘酢漬け」とも呼ばれる料理だったようだが、その後、タルタルソースをかけサラダなどを添える、現在のスタイルになり人気を博すようになった。

出典:農林水産省Webサイト

チキン南蛮発祥の地は宮崎県の延岡市。最初は洋食店の賄い料理として始まりました。

昭和30年代というので、その歴史は意外と古いです。

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まかない料理から名物になった料理って結構たくさんありますよね。

『チキン南蛮』名前の由来

チキン南蛮の「南蛮」とは、もともと戦国時代に来日したポルトガル人や、その文化を表す言葉である。彼らのもたらした食文化の中に「南蛮漬け」があり、これは唐辛子入りの甘酢に食材を漬けてつくられるもので、これに鶏肉を用いて料理されたため、「チキン南蛮」と呼ばれるようになったといわれている。

出典:農林水産省Webサイト

タルタルについ目が行きがちですが、揚げたチキンを甘酢に漬けているのもポイント。それがあってのチキン南蛮なんですね。

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確かに、タルタルだけだとクドくなりそうですが、甘酢に漬けるとお酢の酸味でさっぱりしますね。

『チキン南蛮』宮崎の2大有名店

チキン南蛮発祥の店と言われているのが延岡市にある『直ちゃん

こちらのチキン南蛮にはタルタルがかかっていません!揚げた鶏肉を甘酢にさっと浸したのが直ちゃんのスタイル。

そのチキン南蛮にタルタルソースをかけて出したのが宮崎市にある『味のおぐら

今ではチキン南蛮に欠かせないタルタルですが、そのスタイルを始めに定着させたのがこちらのお店。そういう意味では味のおぐらも元祖と言えるのかもしれません。

この2店舗が、宮崎では有名なチキン南蛮のお店のようです。

実は本場のチキン南蛮を初めて食べたのはほんの数年前。

仕事で宮崎を訪れた時、チキン南蛮2大有名店のうちのひとつ、味のおぐらで初めて本場のチキン南蛮を食べました。

運ばれてきたお皿を見て、それまで食べたことのあったコンビニや某有名お弁当屋さんのものとは少し違っていることに驚きました。

チキン南蛮といえば、唐揚げにタルタルがかかっているだけのイメージでしたが、甘酢をしっかりと纏っていたのです。

しかも、鶏もも肉ではなく鶏むね肉が使われていました。

食べてみると鶏むね肉のなんと柔らかいこと!甘酢のせいか、タルタルソースがとてもまろやかな味わい。

それまで鶏肉が苦手だった同行者が一気に鶏好きになるきっかけにもなりました。

仕事や旅行で宮崎を訪れた際は、是非本場の味を楽しんでみるのもいいかもしれません。

コウケンテツさんチキン南蛮の作り方

お待たせいたしました!

それでは、早速コウケンテツさんのレシピでチキン南蛮を作っていきましょう。

コウケンテツさんチキン南蛮レシピの材料

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-1.png

ジャンル 洋食
調理時間 約30分
材料費  約150円(1人分)

難易度 2.0

おすすめ度 4.5

材料(2人分)
・鶏むね肉:1枚
・塩、薄力粉、揚げ油:各適宜
・溶き卵:1個
・万能ねぎの小口切り:適宜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●甘酢だれ
・酢:大さじ1と1/2
・しょうゆ、みりん:各大さじ2
・砂糖:大さじ1
・片栗粉:小さじ1/3

●タルタルソース
・マヨネーズ:大さじ2〜3
・玉ねぎのみじん切り(水にさらして絞る):大さじ2
・しょうゆ、酢、砂糖:各小さじ1/2

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-2.png

材料はとてもシンプル。

たったこれだけの材料で、本当に美味しいチキン南蛮が作れてしまうので驚きです!

STEP
鶏むね肉を適当な大きさに切ります

鶏肉は削ぎ切りにするのがポイント

鶏むね肉を幅1センチくらいの厚さに削ぎ切りします。

全体に軽く塩を振りましょう。

削ぎ切りにして断面を広くすることによって、ジューシーで柔らかい鶏肉に仕上がります。

STEP
甘酢だれを作ります

・酢:大さじ1と1/2
・しょうゆ、みりん:各大さじ2
・砂糖:大さじ1
・片栗粉:小さじ1/3

甘酢だれの調味料を合わせておきます。先に合わせておくと後から慌てなくて済みます。

片栗粉もここで入れてしまいます。タレに自然ととろみがついて鶏肉と絡みやすくなります。

STEP
タルタルソースを作ります

タルタルソースは卵抜きであっさりと

・マヨネーズ:大さじ2〜3
・玉ねぎのみじん切り:大さじ2
・しょうゆ、酢、砂糖:各小さじ1/2

玉ねぎはみじん切りにして水にさらし、しっかり絞って水気を切って調味料と合わせます。

タルタルソースといえば卵を入れないの?と思ってしまいますが、ここは敢えて入れません。
揚げた鶏肉に甘酢だれとタルタルでは少し重たくなるので、軽やかなタルタルソースに仕上げます。

STEP
小麦粉をまぶします

鶏肉に小麦粉をしっかりまぶします。

STEP
溶き卵をしっかりつけます

溶き卵はたっぷりつけましょう。

STEP
鶏肉を揚げ焼きします

卵の衣はできる限り大きく

鶏肉は揚げ焼きにします。油はしっかり温めておきます。

鶏肉の周りに卵が広がる感じがgood!

STEP
余った卵は追い卵で

余った卵をお肉の上にかけて、さらに衣を大きくします。

衣を大きくすることで、甘酢だれがしっかり絡みます。

STEP
両面しっかり揚げ焼きにします

2分ほど揚げ焼きしたら、裏返して1〜2分ほど。両面をしっかり焼いていきます。

卵の衣が剥げやすくなるので、あまり触らずに焼きましょう。

STEP
余分な油を拭き取ります

キッチンペーパーで余分な油を拭き取ります。

STEP
甘酢だれを絡めます

油を拭いたら、一旦火を止めます。

フライパンがかなり熱くなっているので、温度を下げてから甘酢だれを入れます。裏返したり、上からかけたりしてタレをしっかり絡めます。

レシピどおりに作ると甘酢が煮詰まりやすいので、合わせた調味料を少し水で伸ばしておいても良いかもしれません。

甘酢がしっかり絡んだらお皿に盛って、タルタルソースをかけて完成です。

実際に作ってみた感想

良かった点

・単純に美味しい!
・鶏むね肉がフワフワで柔らかく仕上がる。
・タルタルソースが美味しい。
・思ったよりも面倒ではない。
・材料費が安い。鶏むね肉は1枚200円ほど。

残念な点

・時短、簡単とは言え行程が多いので、洗い物はそこそこ増える。

まとめ

甘酢を纏った鶏肉にこのたっぷりタルタルのビジュアルがたまりませんね!

この手作りタルタルがこれまた美味しかった!サラサラしていて、玉ねぎのシャキシャキ感も感じながらさっぱりいただけます。

そして、鶏肉が驚くほどフワッフワで、パサついた感もなくとってもジューシーです。

特別高い鶏むね肉を使った訳ではないです。1枚200円くらいの普通の鶏むね肉です。

本場でも鶏肉はもも肉ではなくむね肉を使っていますが、これは断然鶏むね肉がおすすめです。

これはリピ確定!のレシピ。料理のレパートリーがひとつ増えました♪

次の週末には是非、作ってみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました。

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