【神レシピ!】コウケンテツさんのおすすめルーローハンは作り方も簡単

  • URLをコピーしました!

献立を考えるのはちょっと面倒なんだけれど、美味しいものは食べたいmayです。

皆さんは日々の献立作りをどうされていますか?

食事は毎日のことなので献立を考えるのが大変だし、ついついマンネリ化してしまいがちです。料理を作ること以上に頭を悩ませている方も多いかと思います。

そんな時に便利なのがレシピサイトです。

皆さんもそれぞれお気に入りのレシピサイトがあるかと思いますが、私は料理研究家コウケンテツさんのYouTubeチャンネルを頼りにしています。

今回はコウケンテツさんが作っていた ルーローハン(魯肉飯)がとっても美味しかったのでご紹介します!

一風変わったメニューで脱マンネリ
作り方も簡単見た目にも食欲をそそられます。

異国の名物料理を驚くほど簡単に自宅で美味しく作れてしまうおすすめのレシピです。

目次

ルーローハン(魯肉飯)とは?

ルーローハン(魯肉飯)は台湾を代表するグルメのひとつで地元でも大人気のグルメ。

豚肉を甘辛いタレでとろとろに煮込んでご飯にかけて食べます。

大人から子供までみんな大好きな日本でいう牛丼のようなソウルフード的存在です。

味の想像をしただけで唾液が吹き出します。とろとろに煮込まれた豚肉と甘辛いタレ、ごはんに合わないはずがない!

料理研究家コウケンテツさんのレシピ

コウケンテツさんはお母様が韓国料理研究家ということもあって、韓国料理をベースにした料理がお得意です。

韓国料理に限らず、和食、洋食、中華、イタリアンなど、多ジャンルにも精通されています。

公式のYouTubeチャンネル登録者数は112万人(2021年10月現在)という大人気の料理研究家です。

may

私がコウケンテツさんを知ったのはもう15年近く前。ヨン様フィーバーを皮切りに韓流ブームが起こり、韓国料理が注目されていた頃。
イケメン料理研究家としてその頃からすでに人気がありました。

そんなコウケンテツさんが作る料理は見た目からそそる美味しそうなレシピがいっぱい。

どこにでもありそうな食材で簡単に美味しく作れるレシピが多いです。

may

ルーローハン(魯肉飯)も見た目からそそられるサムネイルにすっかりやられてしまいました!

ルーローハン(魯肉飯)については、豚肉は間違いない台湾の人気No. 1グルメというキャチコピーで紹介されています。

このレシピを作るために、ひとつ重要なものを手に入れなければなりません。

この料理の美味しさを格段に引き上げる五香粉という秘密兵器的スパイスです!

五香粉(ウーシャンフェン)を調達しましょう!

五香粉(ウーシャンフェン)って?

五香粉。初めて聞かれた方も多いかと思います。

私もこのレシピと出会ってはじめてその存在を知りました。

五香粉と書いてウーシャンフェンと読むそうです。

中華料理ではよく使われるミックススパイスで、文字通り5種類以上のスパイスが入っています。

may

鼻にツンと刺さる香りがします。でもなんか知ってる香りって感じです。

どこで買えるか?

あまり馴染みのないスパイスですが、大型スーパーならたいてい置いてあります。

主なところだと、S&B(ヱスビー食品)ハウスGABAN(ギャバン)などがあります。

五香粉なんて、今まで見たことも聞いたこともなかったけれど、S&Bさんの棚にしっかり置いてありました。

may

スパイスの棚はよく見ているはずなのに、存在を知らないといつもそこにあっても目にも入ってこないものですね。

多分このレシピに出会わなければ、買うこともなく存在すらも知らなかったであろう
五香粉(ウーシャンフェン)

希望小売価格、238円(税込)

どんなスパイスが入っているの?

一般的には、八角(スターアニス)、山椒、花椒(ホアジャオ)、シナモン、クローブ、フェンネルなどがよく用いられます。香りが独特で、料理の香りづけや材料の臭み消しに幅広く使われます。

五香粉という名前は初めて聞きましたが、中身は意外と知っているものばかり。

may

私が購入したS&Bの五香粉は下記のような中身。
メーカーによって使われているスパイスに多少の違いがあるようです。

八角(スターアニス)
中華といえばやはり欠かせない、八角
です。独特の強い香りがあります。お肉(特に豚肉)との相性はバツグンです。星形の形もかわいい。

シナモン
スパイスの王様とも呼ばれるシナモン。世界で最も古いスパイスとも言われています。お菓子などにもよく使われていて日本でも馴染みのあるスパイスです。

花椒(ホアジャオ)
ピリっとしたしびれる辛さと、さわやかな香りが特徴。麻婆豆腐にこの花椒(ホアジャオ)が使われます。赤い果皮がはじけて花のように見えることから花椒という名前がついたそう。

クローブ
バニラのような甘い香りの中に強く刺激的な風味。煮込み料理やインドのミルクティ「チャイ」によく使われるスパイス。釘のような形が特徴的です。

陳皮(チンピ)
ミカン科のマンダリンオレンジの皮を乾燥させた漢方の一種です。柑橘系のさわやかな香り。

コウケンテツ流ルーローハンの作り方

それでは、さっそくコウケンテツ流ルーローハンを作っていきます。

コウケンテツ流ルーローハンの材料

ジャンル 中華
調理時間 約1時間
材料費  約500円(1人分)

難易度 2.0

おすすめ度 5.0

材料(2〜3人分)
・豚バラブロック肉:300g
・長ねぎ:1本分
・にんにくのみじん切り:1かけ
・しょうがのみじん切り:1かけ

・ゆで卵:人数分
・温かいごはん:人数分

・好みでたくあん:適宜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
調味料
・サラダ油:大さじ2くらい
・五香粉:小さじ1くらい
・しょうゆ:大さじ3
・砂糖:大さじ2
・酒:1/2カップ
・水:2カップ

・塩適宜
・粗挽き黒こしょう:適宜

材料はこれだけ。五香粉さえ手に入れてしまえば、あとは特別な材料はありません。

基本の味付けは豚の角煮と似たようなものです。

STEP
材料をそれぞれ切ります

豚バラ肉はブロックがおすすめ

まずはそれぞれの材料を切っていきましょう。

豚バラ肉は薄いスライス肉より、かたまりのブロック肉が断然おすすめです!その方が食べ応えがあります。

切り方のポイント!
しょうが:みじん切り
ねぎ:小口切り
豚バラ肉:拍子切り(四角柱)棒状のパンチェッタ風

STEP
ねぎを炒めます

ねぎはじっくり炒めるのがポイント

火加減 弱めの中火

お鍋に油を大さじ2杯、その中に輪切りにしたねぎを入れて弱めの中火でじっくり炒めていきます。

ねぎはアジア料理にには欠かせないもの。豚肉との相性もとっても良いです。

豚肉の臭み消しと料理の旨味にもなるので、ここは重要なポイント です!

STEP
しょうがとにんにくで香り付けします

全体が濃い茶色に色付くまでじっくり炒めたら、刻んだしょうがとにんにくを入れて香りが出るまで炒めます。

鍋の底が焦げ付いてきますが気にしなくてOK。これが旨味になります。

may

我が家ではにんにくをあまり使わないので、チューブで代用しています。

STEP
豚肉を入れて香りを付けながら炒めます

豚肉にしっかりと五香粉を絡めます

香りが立って来たら豚肉をお鍋にin。肉の色が変わったらお塩を振って、ここでいよいよ 五香粉 を投入です!

豚肉にしっかりと五香粉を絡めながら炒めるのがポイントです。

量はお好みで味を見ながら調節してください。

五香粉をしっかり絡めたら、砂糖大さじ2しょうゆ大さじ3を入れます。

STEP
お酒を入れて鍋についた旨味をこそげ落とします

次にお酒1/2カップを入れたら、鍋の横や底についた焦げ目をこそげ落としながらしっかり混ぜ合わせます。

STEP
水を加えて臭み消しのねぎを入れます

火加減 一度沸騰させたらあとは弱火でコトコト

水2カップを加えて、ネギの青い部分を入れます。ねぎはしっかり握りつぶして香りを立たせることによって臭み消しになります。

一旦煮立たせてアクを取ります。

お好みでゆでたまごを入れ、火を弱めて蓋はちょっとずらして閉めます。

あとは煮詰まるまで30〜40分放置。

STEP
汁気がなくなるまでじっくり煮込みます

水を入れたら放ったらかしでOK

30〜40分後、かなり煮詰まって来ました。

汁がなくならない程度に煮詰めたら完成です!

実際に作ってみた感想

良かった点

・見た目どおり、味は間違いなく美味しい!
・作り方が簡単。

ちょっと残念な点

・五香粉を使う量が限られているので、ひと瓶使い切るのに時間がかかりそう。
・煮込み時間に30~40分ほどかかるので、時短料理ではない。
・豚バラ肉から大量の油が出て、油が少し気になる。

まとめ

コウケンテツ流 ルーロー飯の完成

いかがですか?この見た目。食欲をそそりませんか⁉︎

味は文句なく美味しいです。めでたく我が家の献立ローテーション入りしました。

スパイシーなので、暑い夏の日に特に食べたくなるような味。この夏は何度もお世話になりました。

作り方も材料さえ入れてしまえば、あとは勝手に煮詰まるまで放っておくだけ。

五香粉(ウーシャンフェン)は独特なスパイスなので好みもあるかもしれませんが、私は これを入れなきゃ意味がない! と強く思います。

1瓶のスパイスで劇的に変化します。

途中まで豚の角煮だったのが、五香粉(ウーシャンフェン)を入れた途端、台湾の屋台街へと一気に連れて行ってくれました。

スパイス1つでいつもの味がこうも変わるものかとスパイスの偉大さを改めて感じました。

しかもこのスパイス、お値段も高くないです。200円程度

今はなかなか海外旅行もできないご時世なので、思い出の台湾でのあの味を懐かしむのもよし、未知の料理にチャレンジしてみるのもよし、きっと美味しい!と満足していただけるはずです。

気になった方は、是非作ってみてください。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 100均の安っぽい胡麻高菜を添えて一緒にいただくとより一層華僑の屋台の味になりました😁

    • ソムさん、はじめまして。
      コメントありがとうございます。
      胡麻高菜とルーロー、容易に味の想像ができますね!絶対に間違いない味。
      100均の安っぽいってところもポイントですね。今度試してみます♪

ソム へ返信する コメントをキャンセル

CAPTCHA


目次
トップへ
目次
閉じる